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Level1コースで学べること

Level1はWSET®︎では初級にあたり、将来ワイン関連の職業に就きたい人や、ワインを扱う仕事に初めて就く人のためのコースで、取り扱うワインの主なスタイル、ワインの保管とサービス、料理とワインの組み合わせについて、ごく基本的な事柄を学習します。

Level1コースが目指すのは実務的な専門教育につながる商品およびサービス情報を提供することであり、例えばレストランやバーでワインの販売とサービスに携わる人や、ワインの小売業・卸売業に従事するショップやコールセンターのスタッフなどが確かな知識をもとに職務をこなすことができるように、ワイン・サービスにおける基本的な商品知識と技術を身につけることを目的としています。

ワインについて全く詳しくない方でも、楽しめるコースになっていると思います。

私自身、ワインとは全く関連のない仕事をしており、また普段はお酒をほとんど飲みませんが、このレッスンを通じて、ワインの世界にハマる一歩を踏み出してしまいました。

 

レッスンスケジュール

Level1は1日講座で、私が受講したスクールは試験時間も含め、9:30-18:00の8時間半。途中に5-10分の休憩が3回と昼食1時間が入りました。

プログラム内容は、

ワイン入門

  • ワインとは何?
  • 赤/白/ロゼ
  • 非発泡/発泡/酒精強化
  • 辛口–甘口
  • ライト–ミディアム−フル
  • ワインに違いを与える要素
  • ブドウ品種
  • ワインの生産方法
  • テイスティング など

 

ワインの保管とサービス

  • 保管温度、保管方法
  • グラスの種類
  • コルク開栓やバスケットなどの紹介
  • 栓の抜き方
  • 750mlの標準ボトルから何杯のワインが注げるか
  • アルコール基準量などの法令 など

 

料理とワインの組み合わせ入門

  • 料理とワインの理想的な組み合わせ
  • 料理とワインの不愉快な組み合わせ
  • 甘味/うま味/酸味/塩味/苦味/辛味

※このUnitでは実際に上記味覚各6種類のおつまみと赤ワイン3種、白ワイン3種のFood & WineのPairingをしました。

 

テースティングノート

上記の各Unitで学んだ知識をフル活用して、ペアリングで試飲したワイン6種の総合的な評価を行なっていきました。

Level1はまだ初級なので、「ワイン名」と「価格」は所与だったと思います。

  • 状態
  • 甘味
  • ボディ
  • 風味の特徴(具体的に:花、果実、野菜など)
  • その他(樽を使用しているか否かなど)

 

テストに向けて復習・模擬テスト

60分くらいでしょうか。
ワインにそれほど詳しくなかった私は、朝から学んだ内容を思いっきり詰め込み作業(笑)。
試験までの休憩時間も少なくあっという間に試験が始まりました!

 

試験結果

試験時間は45分、4択マークシート式30問でした。
70%以上(21問以上)の正解で合格です。

私ももれなく合格いたしましたε-(´∀`*)ホッ。

すべてマークシート問題ですし、授業の内容が大まかに理解できていれば、合格できると思います。

未成年は受験できませんので、受験するにあたり、写真つきの身分証明書が必要です。

採点はロンドンで行われ、試験結果は約2ヶ月後に登録した住所へ送られます。
封筒が凸凹した触り心地であれば、ピンバッジが封入されているので合格です!

 

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