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Level2コースで学べること

WSET®︎Level2はLevel1と同様、初級になります。幅広い範囲のワインとスピリッツに関する予備知識があまりないか全くない方のための資格になります。

この資格はワイン業界で働く方に人気があり、優れた総合的な商品知識を提供します。また、この分野に興味を持つ消費者にも向いています。ワインとスピリッツの基礎知識とテイスティングやサービス技術の基礎を認定する資格です。

Level2のテーマは “ラベルを読み解く” 。

Level2の取得者は、世界の主要なワインとスピリッツのラベルを理解し、ワインの適切な選択とサービスについて基本的な指導ができ、ワインのテイスティングと評価の原則を理解できるようになります。

WSET®Level2は日本ソムリエ協会のソムリエ資格と同格と言われています。

 

レッスンスケジュール

通常は6ヶ月かかるレッスンのようですが、私は週末しか通えないため、毎週土曜日午後開催の集中講座を申し込みました。

1回目-5回目:14:00から4時間のレッスン/1日
6回目:14:00から1時間半の試験(説明時間30分含む)

全て終了するのに2ヶ月です。速い。

 

プログラム内容は・・・

1回目

  • ワインテイスティングの基本
  • Food & Wine のPairingの基本
  • ワインのスタイル・価格に影響を与える要因
  • ラベルの読み方

テイスティング: 白ワイン6本、赤ワイン6本

 

2回目

  • ブドウ品種によるワインの違い

テイスティング: 白ワイン6本、赤ワイン6本(シャルドネ、ピノ・ノワールなど)

 

3回目

  • ブドウ品種によるワインの違い
  • その他の白ワイン向けブドウ品種とそのワイン

テイスティング: 白ワイン5本、赤ワイン5本(リースリング、シラーなど)

 

4回目

  • 甘口ワインと酒精強化ワイン
  • スピリッツ・リキュール類

テイスティング: シェリー、ポート、ウォッカ、ジン、コニャック、ウィスキーなど8本

 

5回目

  • その他赤ワイン向けブドウ品種とそのワイン
  • スパークリングワイン

テイスティング: 赤ワイン5本、シャンパーニュ・スパークリング4本

 

6回目

  • 4択マークシート式50問/60分 試験

 

 

Level2とLevel3の違い

Level2はまだ初級なため、全体的に理解しやすい内容となっています。

たとえば、レストランでワインを注文する際に、「シャルドネ」「カベルネ・ソーヴィニヨン」という言葉は聞いたことがありますよね。

Level2ではシャルドネ種(ブドウ品種名)→フランスのブルゴーニュ地方、ニュージーランドのマールボロ地方等(産地)という流れでブドウ品種によるワインの違いを中心にレッスンが展開していきます。

 

一方でLevel3では、

フランス(産地国)→ブルゴーニュ地方のシャブリ地区(地方・地区)→シャルドネ種(ブドウ品種)→冷涼・極辛口

フランス(産地国)→ブルゴーニュ地方のコート・ドール地区(地方・地区)→シャルドネ種(ブドウ品種)→温暖・辛口、複雑

このように “場所”に焦点をあてて土壌や気候条件など踏まえながら、レッスンが展開していきます。

テキストの厚みもLevel3はLevel2の3倍となっています。

 

 

試験結果・テイスティングデータ

正答率55%(28問以上/50問)で合格しますが、結果は・・・。

合格っっっ!!!

テキストやワークブックに未掲載のフレーズも出題されますので、皆目見当がつかない問題が何問かありました。
マークシート方式でよかった〜。
もしここで残念だった結果の方もLevel3に進むことができます。

 

Level2のレッスンで味わったワインとスピリッツ合計:51
1本あたりの価格帯:1,000円~7,500
平均価格帯:2,831

 

他のスクールはどうなのでしょう。気になるところ!

 

  

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